心と心理学 July 4, 2026 約1分

ユーストレスとディストレス:良いストレスは実際に存在する

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OIYO Research Institute 寄稿者

ストレス研究の父と呼ばれる内分泌学者ハンス・セリエ(Hans Selye)は、ストレスを2種類に分けました。

ユーストレス (eustress)

ギリシャ語の接頭辞 eu-(良い)に由来する言葉で、動機と没入を高める適度な緊張です。新しいプロジェクトへの高揚感、試合前の胸の高鳴り、締め切りがもたらす集中力がここに含まれます。ヤーキーズ・ドッドソンの法則が述べる「最適な覚醒区間」と重なります。

ディストレス (distress)

対処資源を超えて消耗を生む否定的なストレスです。制御できず、終わりが見えず、回復時間のない負担が特徴です。ディストレスが蓄積した状態がバーンアウトです。

同じ出来事、異なるストレス

同じ発表でも、準備する時間と資源があればユーストレスになり、対応できる範囲を超えればディストレスになります。ストレスの性質は、出来事そのものよりも出来事と資源の比率によって決まります。興味深いことに、ストレスは「起きたこと」ではなく、「これから起きること」への予期(anticipation)によって大きくなる場合が多くあります。

管理の目標

ストレスゼロは目標になりません — 刺激がまったくない状態は無気力につながります。目標は、ディストレスを減らし、ユーストレスのリズムを保つことです。

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OIYO Research Institute

リサーチチーム

OIYOリサーチチームは、心理検査・統計・学術文献をもとに情報を構造化します。一般的な分類と学術的な限界を併記し、断定ではなく内省の道具として使えるよう設計します。